【SQL】構文一覧!オススメ学習サイトも紹介します!

ビッグデータ プログラミング

SQLとは

※リレーショナルデータベース(RDB)の操作を行うための問い合わせ言語です。

SQLはISO(国際標準化機構)で規格化が行われているのでどんな種類のRDBでも基本的に同じ文法で使用することができます。

※データをテーブルという表形式の構造で管理するデータベースのことで、Webアプリケーションを作成する際は一般的に使用されます

 

データベース操作

構文 内容
SHOW DATABASES; データベースを一覧で表示
CREATE DATABASES; データベースを作成
DROP DATABASE データベース名; データベースを削除
USE データベース名; データベースを選択

 

テーブル操作

構文 内容
SHOW TABLES; 選択したデータベースに存在するテーブルを一覧で表示
CREATE TABLE テーブル名 (カラム名 カラム名の型, ……); テーブルを作成
TRANCATE テーブル名 テーブルをすべて削除
SHOW columns FROM テーブル名; テーブルの構造の確認
ALTER TABLE テーブル名 ADD カラム名 カラムの型; カラムの追加
ALTER TABLE テーブル名 ADD (カラム名 カラムの型, ……); カラムの複数追加
ALTER TABLE テーブル名 CHANGE 古いカラム名 新しいカラム名 新しいカラムの型; カラムの修正
ALTER TABLE テーブル名 DROP カラム名; カラムの削除

 

データの操作

構文 内容
INSERT INTO テーブル名 VALUES(値1, 値2, 値3); すべてのカラムに値を追加
INSERT INTO テーブル名(カラム名1, カラム名2) VALUES(値1, 値2); 特定のカラムのみに値を追加
UPDATE テーブル名 SET 変更内容 WHERE 条件; データの更新
DELETE FROM テーブル名 WHERE 条件; データの削除

 

データの検索

構文 内容
FROM テーブル名 検索するテーブル名を指定する
SELECT カラム名 取得するカラムを指定する
WHERE 条件 取得するレコードを制限する
WHERE a AND b 複数の条件に一致したレコードを返す
WHERE カラム名 BETWEEN 下限 AND 上限 下限と上限の範囲をレコードを返す
WHERE a OR b aかbのどちらかの条件が正のレコードを返す
WHERE NOT 条件 条件に当てはまらないレコードを返す

 

検索したデータの形成

構文 内容
SELECT 取得するデータ AS 別名 カラム名に別名をつける
SELECT CONCAT(カラム名1, カラム名2) カラム名を繋いで1つのカラムとして扱う
SELECT DISTINCT カラム名 指定したカラム名の値が重複する行を除外してデータを取得する
GROUP BY カラム名 指定したカラムが同じ値を守るデータを1つのグループとしてまとめる(DISTINCTと違いデータを集計できる)
ORDER BY カラム名 指定した順番で並び替え カラム名の後ろに「ASC」で昇順、「DESC」で降順
LIMIT 件数 指定した件数のレコードだけ返す
SELECT COUNT(カラム名) そのカラムの値がNULLでないデータの行数を取得
SELECT SUM(カラム名) そのカラムの合計値を計算
SELECT AVG(カラム名) そのカラムの平均値を計算
SELECT MAX(カラム名) そのカラムの最大値を返す
SELECT MIN(カラム名) そのカラムの最小値を返す
FROM テーブル名1
INNER JOIN テーブル名2 ON テーブル名!.カラム名1 = テーブル名2.id

指定したそれぞれのテーブルの、カラムの値が一致するデータを結合(結合する両方のテーブルにあるデータのみ表示)

FROM テーブル名1
LEFT JOIN テーブル名2 ON テーブル名!.カラム名1 = テーブル名2.id

指定したそれぞれのテーブルの、カラムの値が一致するデータを結合(テーブル名1はすべて表示が前提で結合)
※RIGHT JOINでは反対のことができるが、滅多に使用することはない

SELECT * FROM テーブル1, テーブル2, テーブル3
WHERE テーブル1.カラム名 = テーブル2.id
ACID テーブル1.カラム名 = テーブル3.id

3つのテーブルを関連づける

構文の指定順はWHERE > ORDER BY > LIMIT。構文には指定できる順番がある。

 

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