プログラミングの学習を始めてから毎日使うターミナル。
「毎日使うのに、見やすくしておかないなんてもったいない!」と、今更思ったので、カスタマイズしました。また設定したくなったときのための備忘録です。
はじめに
「さあ設定をカスタマイズしよう!」
と思ったのはいいものの、どこを変えればいいのか…
まずはシェルを知るところから。
私のMacのバージョンはCatalina(10.15)なので、どうやらzshというシェルをデフォルトで使用しており、その設定ファイルを変更すればいいらしいです。
※bashとzshでは変更方法が違うので注意が必要そうです。
シェルって何?という方はこちらへ。
Catalina(10.15)からはzshでそれまではbashだったそう。
設定ファイルを操作する
設定ファイルは「.zshrc」というもの。
ホームフォルダ直下にあり、中身を書き換えればターミナルに反映させることができるようです。とりあえず見つけた編集方法は2つ。
① vimで編集する
ターミナル上で使えるエディタです。
.zshrcファイルをターミナル上のエディタで書き換えます。
ターミナルで’ vim ~/.zshrc ‘って打てばファイルの中身を開いて編集できるようになります。内容を変更したら、ターミナル一旦終了 → 再起動しないと反映されません。または、ターミナルで’ source ~/.zshrc ‘ と入力してもOKです。
vimの細かい操作は下記サイトでどうぞ。
↓ vimの良記事です。
↓ 気になる方は少し古いですが、ドットインストールで学習してもいいかもしれません。
② Finderから開いて編集する
あまり推奨された方法ではないかもしれません。
.zshrcファイルは普段非表示になっているだけで、ホームフォルダ直下に存在しており、Mac純正テキストエディットAppでも開けます。
- 「Command + Shift + .」で非表示のファイルが見えるようにする
- .zshrcファイルをダブルクリックで開く
- 編集して、「Command + S」で保存
上記でも簡単に変更できます。
プロンプトのカスタマイズ
プロンプトは、ターミナルを開いた時に出てくる入力待機画面のあれです。
.zshrcファイルに下記をコピペすると、
PROMPT='%*
%F{green}[%~]%f %# '
こうなります。
↓ この記事を参考にさせていただきました。是非。
Gitブランチ名を常に表示させる
「今どのブランチやっけ?」 → git branchをたたく。
が、無くなります。
↓ 何も考えずに下記サイトのコードをコピペさせていただきました。ありがとうございます。超便利です。
iterm2をダウンロードする
「iterm2」。
ターミナルのカスタマイズとは若干離れますが、ターミナルを高機能にしたMacアプリケーション。
使えばその良さが分かります。もっと早く使えばよかった。。
カスタマイズ方法は調べればいくらでも見つかります。
↓ ダウンロードは公式サイトから。
さいごに
いつも使うものなのに、効率化することを怠る&忘れる。
灯台下暗しですね。
いつも使うものこそ、常に見直し磨き続けたい。
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