自分用です。覚えたい使用頻度の高いgitコマンドを列挙します。
設定・記録関連
コマンド | 内容 |
git init |
カレントディレクトリにリポジトリを作成 |
git status |
今どういう状態か確認 |
git log |
コミットの履歴を表示 |
git log --oneline |
省略した形で1コミット1行で確認 |
git log --stat |
どのファイルに何箇所変更があるか確認 |
git log --graph |
アスキーグラフで表示(見やすい) |
git log -[数値] |
指定した数値の直近のコミットを表示 |
git init
コマンドを実施すると、実施したカレントディレクトリに「.git」というフォルダが出来上がります。
隠しフォルダのため、通常は見えません。
隠しフォルダの表示切替方法はいくつかありますが、
一番簡単なのは「Command + Shift + .(ピリオド)」です。
コマンドは組み合わせて使うとより効果的です。
git log --oneline --graph -5
といったコマンドを実施すると、「最近の5コミットを1行ずつグラフで表示」といった指示になるので見やすいです。
ステージング・コミット関連
コマンド | 内容 |
git add . |
その階層のファイルをまとめてインデックスに登録 |
git commit -m "コミットメッセージ" |
コミットメッセージつけて、インデックスに登録した項目をコミット |
git commit -am "コミットメッセージ" |
addをした上でコミットメッセージつけて、コミット |
git commit --amend |
現在のコミットを直前のコミットと結合 |
git reset --hard HEAD |
直前のステージングをなかったことにする |
git reset --hard HEAD コミットID |
コミットIDのところまで過去に戻す(コミットIDは最低7桁入れればOK) |
git reset --hard ORIG_HEAD |
直前にしたリセットを1度だけ元に戻す |
※「git add .」、「git add u」、「git add -A」の違いについては下記記事が参考になります。
ブランチ関連
コマンド | 内容 |
git branch |
現在のすべてのブランチと、現在のブランチの位置を確認 |
git branch ブランチ名 |
新しいブランチを作成 |
git checkout ブランチ名 |
指定したブランチに切り替える |
git checkout -b ブランチ名 |
新しいブランチを作り、かつ作った先に移動 |
git merge ブランチ名 |
指定したブランチを現在いるブランチにマージ |
git branch -d ブランチ名 |
指定したブランチを削除する |
タグ関連
コマンド | 内容 |
git tag タグ名 |
直前のコミットにタグをつける |
git tag タグ名 コミットID |
指定したコミットIDにタグをつける |
git show タグ名 |
タグ名の変更の中身を確認 |
git tag -d タグ名 |
タグを削除 |
リモート関連
コマンド | 内容 |
git remote |
現在のディレクトリに登録されているリモートの内容を確認 |
git remote -v |
現在のディレクトリに登録されているリモートのパスを確認 |
git push リモート名 |
リモートに変更内容をプッシュ |
git push --set-upstream リモート名 ブランチ名 |
ブランチを指定したリモートに関連づける |
git pull origin master |
リモートの内容をローカルにプル |
削除・移動関連
コマンド | 内容 |
git rm ファイル名 |
ファイルを削除する |
git mv ファイル名 |
ファイルを移動する |
※削除や移動をするときはgitリポジトリごと操作する必要があるので、上記コマンドが必要です。
一時保存【作業中】
コマンド | 内容 |
git stash |
現在の編集した内容を一時退避(addしている、していない含めて) |
git stash list |
一時退避した内容の一覧表示 |
git stash apply |
直近で退避した内容を元に戻す |
git stash clear |
stash listの内容を全消し |
あるブランチで作業中のとき、「コミットはまだしたくないので現在の内容を退避したい」といった場合に使用できます。
参考にした記事
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